海に焦がれる碧い書斎

感想、考えたことの記録

ありがとうをくれた日

8月17日の土曜日、パシフィコ横浜アイカツフレンズ!のワンマンライブが行われました。

 

これまでキャラ&役者&歌唱担当の三人四脚システムだったのがキャラ&歌も担当する役者という二人三脚になり、さらに二人一組で歌うことをメインとするのも新しく、いったいどんな景色が見えるのかドキドキのわくわく。

 

結果として、それぞれのフレンズの良さ、キャストの良さ、そして間違いなく進化した姿を見られ「また見たい!」と思うライブでした。泣いたしいっぱい笑ったし、そして楽しかった。アイカツが好き!という気持ちがあふれたパフォーマンスでした。

 

これ書いてる人のこれまで

アイカツ!は無印の途中から知ってハマったおじさん。無料のミニライブを含め歌唱担当のステージへ何度か足を運ぶ。フレンズにおいてもミニライブや5thフェス等で拝見。

 

 

全体的に

いろんな話が聞けた

今回は、アイカツ!シリーズではおそらく珍しい「ファミリー&大きいお友達が一緒のライブを本公演とするシステム」でした。これまでは別々に分けて、ファミリー公演では基本歌はショート版披露を前提としてました。時折ファミリー公演の席に「紳士淑女として」大人が入れる時もあるという程度。

 

そのため、今回曲自体はフル尺とはいえこれまでよりも間にトークを挟み休む間を与える機会が多かったかな?という印象。基本的に客席への呼びかけはちびっ子メイン。その分キャストのことをより知れるいい機会になったと思います。

デビュー時どうだった?という話で舞花ちゃん役の加恋さんがえーっと……となってたのがめちゃくちゃ可愛かったです。5歳からだもんなぁそりゃなぁ。

 

相変わらず照明がかっこいい

レーザーから音符を壁に描く照明、キャラを示す色まで多彩でした。特にリフレクトムーンやその2人の曲は低音がかっこいい枠なので音のタイミングに合わせて眩さと闇を切り替えるのがめちゃくちゃシビれました。

 

 

成長と進化という景色

何より、オーデイションデビュー組をはじめとするキャストのパフォーマンスがこれまでよりもさらに良くなり、見る側も自然と涙が出たりハイテンションになったりする場面も多々ありました。以下はフレンズ目線で具体的な感想をあげていきます

 

フレンズ目線

 

ラブミーティア

この2人はそれぞれソロ活動をすでにしており、他有名作品にもステージに立ちパフォーマンスしてる訳ですがとにかく所作が綺麗で優雅です。一番ハッとしたのはマイク。2人1組で動くので左右対称な演出が多い分、振り付けによっては片方だけマイクの持ち替えが激しいということもあります。(基本的にマイクは左手持ちだが、客席から見て右側だと右手で持つこともある)しかしそのあたりに起こりやすいぎこちなさは一切なく、それでいて顔を互いに向けずに手を繋ぐあの振り付け(プライド)や、予備動作がほぼないように見える流れからの腕ハート(Believe it)は圧巻です。これは是非とも円盤で確認したいところです。

 

アイビリーブ

今回登壇がないためどうなるかと思いきや、まさかの映像出演。アニメCGの振り付けに忠実な上にMVな仕様。ステージや衣装をこのために作ったことも確認でき、このユニットならではの優雅さ・美しさがそこにあったように感じます。とはいえやはりいつかは必ずステージで見たいですね。

 

リフレクトムーン

クール&ゴシック系列にして初の双子。キャストの言葉を借りるなら終始「愛おしさ」があふれていました。姉は歌声にビシビシと感情がこもっており、CD音源よりも魅力ある表現に。妹は「お姉さまを輝かせる準備はできてますの!?」発言から始まりずっと姉を輝かせる姿勢でいました。なお、フレンズ曲であるシンクロハーモニーも今回で初披露のHave a Dreamも振り付けがセクシーなんです。クール枠なのに?衣装の露出は低いほうなのに?でも本当に色っぽいというか、妖艶でミステリアスでした。月から来たことを体現したかのようでもありました。

また、照明を使った特殊演出が最も強烈であったように思います。これも円盤で要チェック。

 

ハニーキャット

BFRコーデが優勝すぎる。

あの猫耳つけて現れた時はひたすら可愛さに圧倒されてました。お互い今回のライブのために髪の毛やネイルを変えるといった"気愛"の入れ方を始めダンスや歌で息があるのは変わらず安定しており、ソロ曲で聴衆を盛り上げてるところも共通してるなぁ全然違う2人なのにとふと思いました。やっぱ個×個だなぁ〜〜

 

 

ピュアパレット

主人公ユニットはひたすらに王道。見るほど応援したくなる気持ちが湧きますね。あかねちゃんの歌がとても良くなったー!と感動しつつトークは相変わらずの「強さ」を、発揮。でもトークする時衣吹ちゃんの方に顔を向けることが多くてニコニコする。衣吹ちゃんは自然とお姉さんポジションに立ちながらも相方可愛い表現したり支えたりでホンマにみおちゃん。それにしてもドレスの上に法被を着てるのはシュールだった。

 

 

 

わかば

 

唯一のフレンズではないものの、どうしても書かざるを得なかった。これまでりんちゃんが表に出ることはあったものの姿を拝見することができなかったので今回で初めてまともに見ることになりました。

パシフィコ横浜という大舞台で、堂々とトークもパフォーマンス(しかもソロ曲初披露かつフル尺!)。一方ステージの階段を下りるときはしっかり段を見ていた姿もあり、これからが楽しみだと感じました。

そして何より、トークで明らかになった「小学生の頃からアイカツ!を見ていた」というお話。そんな子がこれからまた見ていた作品に関わってステージに立ちキャラと歩んでいくという事実に、ただひたすら感慨深く。私を含めたファンはすごいものを見たのは間違いないでしょう。

 

 

その他

 

以下はささっと印象的なのを箇条書き

 

  • 会場近辺に給水所設置
  • 事前物販のおかげか当日のは混雑ナシ
  • 展示や販売を行ってた場所がある意味避暑地(めちゃくちゃ助かった)
  • バナピィがでかくなってた
  • アンコール開始時出た声が「アンコール」でびっくりした
  • 今回の火炎枠は「アイデンティティ
  • 開演前BGMにアイビリーブの各ソロ曲
  • 重大発表で自分含めて大友の反応すごかった。
  • スタンドフラワーからお花特有のいい香りした。電飾がすごいものもあって勉強になった