海に焦がれる碧い書斎

感想、考えたことの記録

コロナのビフォーとアフター

久しぶりの記入となってしまった。

緊急事態宣言4thが発動されつつのオリンピック開催ということで(?)

最初の宣言発動前と今、とで

  • 自分の周りの世界がどう変わったのか
  • 特に日常での影響はなんなのか

を記していきたい。なおこれから書くことはおおよその傾向であり全ての事象が該当するわけではない。気になるようであれば該当する施設や団体などに問い合わせることを強く勧める。

 

 金銭の支払い

最初に大きな苦痛を味わったのが

「開催予定イベントが中止・延期になったことによる返金手続き」だった。

私にとって、イベント特に

音楽ライブは人生の支えと言っても過言ではないので

現地開催がなかった時期は本当に生きた心地がしなかった。

そんな中知りたくもなかったが

実はクレジットカード決済が一番スムーズで楽と実感した。

というのもこちらで何かする必要はなく

関連先からの連絡を受け取り、クレカの使用画面を見て

返金されたかこちらで確認するだけだからだ。

ついでLINE TICKET

入力事項があるがさほど多くはないし、

それさえすませばあっさり終わらせられる。

ちなみに一番面倒なのはコンビニ支払いやアナログな手続き。

 

スーパー

宣言による強い制限はないため一番変化がわかりにくいが

ひとまずビニールシートがレジのあちこちに装着されたので

口語での難易度がかなり上がった。

ルフレジのありがたみを実感した。

 

飲食店

大手では電子マネーオッケーになったサイゼリヤが印象的。

(いつかはpay系列もよしとなる日が来るのか?)

ビニールカーテンをはじめとする

色んな仕切りや幕が追加されたわけなので

お店もともとのデザインとの違いがとてもわかりやすい。

お酒をメインとする店は宣言などに伴う影響を大きく受け、

長期的な休業や閉店を選ぶところもあれば

ソフトドリンクのみでの営業をするところも。

テイクアウトに参加し始めた店も出てきた。

 

博物館・美術館・水族館等の施設

基本的に予約制を設けている印象が多い。

予約時に支払うかどうかは施設による。

個人的に博物館や美術館などの

「静かに、じっくり対象物を見る場」では

むしろ今後も予約制にしたほうがいいのではないかと思っている。

 

 

イベントを行う場(ライブ、舞台など)

2021年に入ってから、

かなりの制限付きではあるが現地開催をするところも出てきた気がする。

アルコール消毒と検温はもちろんのこと、

会場内に入ったり席にいると

「自分は確かにこの場にいました」ということを示す

登録手続きを要するものがある。

やり方は各施設によるが、基本的にはネットでの入力となる。

そのため現地に行く際はかなり余裕を持っていく必要が出た。

 

そしてもう一つ大きいのが

配信に力を入れるところが増えた」こと。

配信の内容や質は運営・発信元に左右されるところはあるものの

配信では実質無料で見られるものもあるため

現地に足を運ぶことが難しい人にはかなりありがたい。

 

最後、実は私自身一番悩むのが

予定の組み方・立て方が変わった」ことである。

基本的に大型イベント(集客人数が4ケタ以上)は

予定開催日からだいたい3か月は余裕を持って告知している。

しかし、現状その規模で開催できる環境は限られるうえ

何かあれば延期・配信のみ開催・中止となる可能性はなくはないため

長く間を持たせての事前告知はなく、あっても1か月開催がデフォな印象だ。

しかし、当日の1か月前となると

あらかた予定が固まっている場合もありえるのではないだろうか……。

特にシフト制など事前の調整が必要な働き方となると

告知されてから動くのは大変な気がする。

とはいえ、情勢的には結局「何かあれば事態が変わるかもしれない」ため

イベントを開催する側も関わるスタッフも

先々を固めることの難しさや不安があると思われる。致し方なし。

 

 

色んな所に言いたいこと

 

 

お願いだから、入り口に設置する消毒剤について

アルコール以外のものも置いてください。

というのも、肌や体質によっては

アルコールによる肌荒れ(お酒、注射など)、

もともと手が荒れやすい

などがあるためでございます。

お願い偉い人………マジで頼む……。