どんな形でも美しい。「三日月とネコ」2巻
待ちに待った2巻を読みました
三日月とネコの2巻!
40代女性書店員と
30代女性精神科医と
20代男性インテリアショップ店員と
猫3匹暮らし。
他人同士が暮らすちょっとのほほんでちょっと苦くて、それでいてあたたかみのある作風には癒されます。寝る前に、好きなホットドリンクを手にジャズとか静かな曲を聴きながら読むといい感じです。
今回は年齢を重ねることや恋愛観が前回よりも強めに書かれているかな?という印象の一方で終盤のイベントにかける灯ちゃんの想いに、うるっときました。
この情勢なので、さまざまなイベント行事が閉じたりお休みになりました。再開してるところもありますが、時間や人数を制限していていずれにしても以前とは大きく異なっています。
正直あまりにも寂しく、辛く、苦しいです。
舞台やライブ、イベントによく行く人ならわかると思います。先々の予定が空いてて白いことのなんと虚しいことかを。だからこそ今ある日々と向き合っていくしかないことを。
そんな感覚を読みながら思い出していたら終盤でエエエエッどうなるのーーーーー(ゆるふわ恋愛ドラマの予告風)
ちなみに今回2巻でわりと灯ちゃんの考えや感覚にああっ……あっ……そうやなうん…となってました。たぶん読み手の年代や環境で感想や見方は変わりそうな気がします。どうなんでしょう。
そういえば帯や裏に登場人物のプロフィールでセクシャリティを明記してなくて「おっ!」となりました。(1巻の感想を書いた時の文参照)
とりあえずここまで。