海に焦がれる碧い書斎

感想、考えたことの記録

私の中の同居人

憂うつな気分になる原因には環境(人的、物理的)、気象、体調、いろんなことが考えられたり案外特定できなかったりする。

こういう時は睡眠!食事!風呂!運動!の健康四天王(今名付けました)などれかをやるだけで違う……な話はもう幾らでもどこにでもあるけれど、そもそもこれらに注力することが難しいと感じて自責してしまうというのも、あるんじゃなかろうか。少なくとも私はある。 

私の中には自責、完璧主義という非常にめんどくさい同居人が住んでいる。居るだけならいいがふとした瞬間に攻撃的になり四天王への道のりを阻んでくる厄介である。ここ最近はなんとなくその同居人との距離をとることを掴めたりするが、引っ越しの予定は今のところない。これはおそらく朽ちるまでの永久課題になるだろう。

 

最近、いい時代なもので「目標を立てる時はいきなり高めにするのでなく段階を踏むように」などの有益な情報もあり、ひとまず四天王の誰かをターゲットにするにはまず一歩となるものは何かを考えてから、というのを学んだ。そしてすかさず自分で自分を褒める。歩く時間が増えたら満点、早めに寝れたら超超超いい感じ。そして何よりできれば他人でなく過去の自分と比較し褒める。これはこれで頭を使うが、進歩した実感を得る方法としては自分に最適。

 

あとは何でもかんでもポジティブを摂取すればいいというわけでもない。無理やり奮い立たせても疲れるだけだ。あり得んくらい暗い曲を聞いたり、思いっきり泣いたりして自分の感情を把握するのも大事だと知った。

 

1点できたらその1点を自己賞賛して、それが難しいなら、とことん落ち込む。自分の喜怒哀楽を忘れずに行くことで、同居人とうまく距離を取れそうな気がする。